【運動会なんて意味あるん?】そう思っていた昭和オヤジが、子供に人生を教えられた話
先日、小学生の子供の運動会に行ってきた。
プログラムを見て、まず思った。
「え?これだけ?」
ワシらの時代といえば、騎馬戦、組体操、棒倒し、綱引き、応援合戦…。今思えばケガの危険と隣り合わせのフルコースやった。
ところが今の運動会は、徒競走、リレー、玉入れ程度。
しかも午前中で終了。
昭和オヤジとしては、
「それ、体育の授業でええやん…」
と、ブツブツ文句を言いながら会場へ向かった。
ところが、子供たちは全力だった
正直な話、ワシは少しナメていた。
「どうせ走るだけやろ」
そう思っていた。
しかし会場に着くと、その考えは一瞬で吹き飛んだ。
- 大声で応援する子供たち
- 仲間を励ます子供たち
- 真剣な顔で競技に挑む子供たち
その姿は本当にキラキラしていた。
おもんないと思ってたのは運動会やなくて、ワシの心やった。
これはなかなかのダメージである。
ワシが見た、小さなヒーロー
その日、一番印象に残った場面があった。
リレー競技中のこと。
ある子が転倒してしまった。
帽子も飛んでしまった。
後ろから走ってきた子にとっては絶好のチャンス。
普通なら、
「ラッキー!」
と抜いていく場面や。
しかしその子は違った。
転んだ子の帽子を拾い、渡してから走り出したのである。
ワシは思わず目を疑った。
勝負より大事なもの
結果として、その子のチームは負けた。
もし帽子を拾わなければ勝てたかもしれない。
でもワシは思った。
あの子は勝負に負けても、人としては大勝利していた。
勝負やから先に進んでもええ。
ルール違反でもない。
むしろ普通ならそうする。
それでも困っている相手を見て体が先に動いた。
そんな行動、大人でもなかなかできへん。
ワシ自身、耳が痛かった
仕事でもそうや。
忙しい時。
期限が迫っている時。
自分のことで精一杯な時。
周りの人のことなんて後回しになってしまう。
- まず自分
- 損したくない
- 効率よく動きたい
そんな考えが先に出てしまう。
でもあの子は違った。
目の前で困っている人を見て、自然と手を差し伸べた。
ワシは衝撃を受けた。
運動会で教わったこと
リレーで負けても人生は変わらない。
通知表にも載らない。
履歴書にも書かない。
でも、誰かを助けた経験。
誰かに優しくした経験。
それはきっと人生のどこかで役に立つ。
あの日の運動会で、教えられていたのはワシの方やった。
まとめ|運動会の意味、ちゃんとあったわ
正直に言う。
運動会が始まる前は、
「こんなん意味あるんか?」
と思っていた。
でも終わってみれば違った。
子供たちは全力で頑張り、仲間を応援し、そして時には勝負より大切なことを教えてくれる。
運動会は競技を見る場所じゃない。子供たちの成長を見せてもらう場所なんやな。
そう気付かされた一日やった。

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