【学資保険は必要?】我が家は教育費を〇〇で運用します

お金の知識

前回の記事では、我が家が「学資保険に入らない」という選択をした理由について書きました。

でも、ここで一つ疑問が。

「じゃあ、子どもの教育費ってどうやって準備するん?」

我が家には子どもが3人。

教育費は、将来的にそれなりの金額が必要になります。

そこで今回は、教育費を準備する方法を

  • 学資保険
  • 自分で貯金
  • 投資で運用

この3つに分けて、それぞれのメリット・デメリットを考えてみます。


① 学資保険で準備する

まずは王道の「学資保険」。

メリット

学資保険の一番のメリットは、

「半強制的に教育費を貯められること」

毎月決まった金額を支払うので、

「今月ちょっと使いすぎたから貯金できへん……」

となりにくい。

さらに商品によっては、契約者である親に万一のことがあった場合、以後の保険料の支払いが免除され、予定していた学資金を受け取れる仕組みがあります。

つまり、

「教育費を貯めながら、親に万一のことがあった場合にも備えられる」

というのが大きなメリット。

デメリット

一方で、自由度は高くありません。

途中で解約すると、支払い金額より受け取り金額が少なくなる場合があります。(てか、少なくなると考えて良いです。)

また、契約時に決めた時期・金額で受け取る商品が多いため、

「予定より早くお金が必要になった」

「教育費以外に使いたい」

となった場合には、貯金ほど自由には使えません。

そしてもう一つ。

大きく資産を増やすことは期待しにくい。

学資保険は「増やす」というより、

「確実に教育費を準備する」

ことを重視した商品と考えた方が分かりやすいと思います。

※ 最近は金利の上昇により、返礼率が上がっているので、魅力的ですね。ただ、「最大〇〇%」記載に注意してください。なんせ、「最大」ですから…。


② 自分で貯金する

次は、銀行などに自分で貯金する方法。

これは何と言ってもシンプル。

100万円貯めたら、基本的には100万円ある。

分かりやすい(笑)。

メリット

最大のメリットは、

「自由度が高いこと」

です。

大学費用に使ってもいい。

専門学校に使ってもいい。

進学しなかったら別のことに使ってもいい。

教育費以外にも使えるので、使い道を細かく決める必要がありません。

また、投資のように価格が大きく変動することもありません。

デメリット

一方で、

お金がほとんど増えない。

これが一番のデメリット。

物価が上がれば、同じ100万円でも将来的な購買力は下がる可能性があります。

そして、もう一つ。

自分で貯め続けないといけない。

これが地味に大きい。

「今月ちょっと厳しいから、教育費の貯金はお休み!」

……となると、なかなか目標額に届きません(笑)。

※ 金利がある世界が戻ってきたので、多少預金金利が上がっているのは魅力的ですね。ただ、通常はインフレ負けする可能性が高いです。(相対的に自分の資産価値が下がってしまう。)


③ オルカンで運用する

そして我が家が選んだのが、

オルカンです。

正式には「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」。

世界中の株式に分散して投資する投資信託です。

我が家では、児童手当をそのまま教育費として運用することにしました。

つまり、

児童手当を使わない
↓
そのお金をオルカンで運用
↓
将来の教育費に使う

という考え方です。

メリット

最大のメリットは、

長期間運用することで、資産が増える可能性があること。

銀行に置いておくだけではなく、世界中の企業に投資して、将来的な資産成長を狙います。

そして我が家の場合、

「児童手当はもともと生活費として使っていない」

というのもポイント。

だったら、そのお金をただ置いておくのではなく、

時間を味方につけて運用してみよう。

という考えです。

※ 過去の例では15年程度、運用を続けたらマイナスになる可能性はかなり低いです。未来はわかりません。ですが、それは倒産リスクがある保険会社と銀行も同じと考えました。

デメリット

もちろん、良いことばかりではありません。

最大のデメリットは、

元本保証ではないこと。

100万円投資しても、80万円になることは普通にあります。

場合によっては、もっと大きく下落することもあります。

そして一番怖いのが、

「必要な時期に暴落する可能性」

です。

例えば大学入学直前に株価が大きく下落していたら、

「うわ……今かよ……」

となります(笑)。

そのため、教育費のすべてを投資に頼るのではなく、

「値下がりしても対応できる資金計画」

を考えておく必要があります。

具体的に、私の例ですが大学入学直前まで教育費のすべてを株式で運用するつもりはありません。

大学進学が近づいてきたら、必要になる教育費を少しずつ現金化していく。

「使う時期が近いお金は投資しない」

これを基本にして、株価が下がっても教育費を確保できるようにしておきたいと思っています。


3つを比べてみる

方法メリットデメリット
学資保険強制的に貯めやすい・万一の保障がある商品も途中解約に弱い・自由度が低い・大きな運用益は期待しにくい
貯金元本割れしにくい・自由に使える増えにくい・自分で貯め続ける必要がある
オルカン長期で資産成長を狙える・分散投資できる元本保証なし・暴落する可能性がある

こうやって並べてみると、それぞれにメリット・デメリットがあります。


じゃあ、我が家はなぜオルカンなのか?

結局ここですよね。

我が家の場合は、

「児童手当を生活費として使わず、そのまま教育費に回す」

という前提があります。

さらに子どもたちはまだ小さい。

つまり、教育費として使うまでにある程度の時間があります。

だったら、

「その時間を使って運用してみよう」

と考えました。

もちろん、増える保証はありません。

元本割れする可能性もあります。

それでも、

「長期間使わないお金だからこそ、値動きを受け入れて運用する」

という選択を我が家はしました。

学資保険がダメ。

貯金がダメ。

オルカンが正解。

……という話ではありません。

大事なのは、

自分の家庭に合った方法を選ぶこと。

我が家の場合、それがオルカンだったというだけです。


次回は、実際に数字で計算してみる

とはいえ、

「で、児童手当を運用したら実際いくらになるん?」

ここが一番気になるところ(笑)。

次回は、我が家の3人分の児童手当を実際に運用した場合、

将来いくらくらいになるのか?

大学費用にどこまで使えるのか?

数字を使ってシミュレーションしてみたいと思います。

教育費は、

保険で貯めるのか。
貯金するのか。
運用するのか。

我が家は「オルカン」という選択をしました。

さて、どうなることやら。

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